
アラブニュースジャパン
東京:日本とリビアは、リビア地域の平和と安定の達成を含む二国間問題について良好な関係と継続的な協力を一層強化するよう再確認した。
日本の宇都隆史外務副大臣は2月4日、在日リビア大使館のアメッド・M.R.・ナイリ臨時大使から表敬の電話を受け、お互いに関心のある諸問題について話し合った。
外務省当局者はアラブ・ニュース・ジャパンに対し、宇都副大臣は両国間の良好な関係を更に発展させていきたいと述べ、ナイリ臨時代理大使もリビアも二国間関係をさらに強化し、協力を拡大したいと述べた。
宇都副大臣は、新型コロナウイルス感染症に対する措置として、日本は国際機関を通じてリビアを支援し続けると述べるとともに、中東・アフリカの安定のためにはリビアの安定を達成することが不可欠であり、日本はリビアの安定化への支援を拡大し、その目標に積極的に貢献すると述べた。
これに対し、ナイリ臨時代理大使は日本の支援に感謝の意を表し、リビアの現状について説明した。