
アラブニュース・ジャパン
東京:日本政府は、米国が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への1億5,000万ドルの人道的な支援を含むパレスチナ支援を再開したことを歓迎すると発表した。
外務省は、「米国によるパレスチナへの支援再開は、新型コロナウィルスの感染拡大によってパレスチナが一層の困難に直面する中、パレスチナ人の民生の向上に資すると共に、日本が重視し多大な支援を行なってきたUNRWAの役割・任務を一層強化するものである」と述べた。
日本政府は中東和平問題について、「二国家解決」を支持する立場から、各当事者に対する政治的働きかけ、将来の国づくりに向けたパレスチナ支援、両当事者間の信頼醸成に取り組んでいる。
日本政府は、米国を含む国際社会と連携しつつ尽力していくと述べた。