
南アフリカは、同国のサッカー五輪チームにおいて、タビソ・モンヤネ選手とFカモヘロ・マハラッシ選手を含む、3名の新型コロナウイルス陽性者が確認されたと発表した。
またビデオアナリストのマリオ・マシャ氏も、東京に到着してからすぐに陽性が確認された。南アフリカは木曜日に、開催国の日本との対戦を控えている。
「こちらのキャンプで確認された新型コロナウイルスの陽性者は3名であり、内訳は選手2名に、職員1名となります」とチームマネージャーのMxolisi Sibam氏は、南アフリカサッカー協会が日曜日に発表したプレスリリースの中で述べた。
「スクリーニング検査は毎日行っています……マシャ氏とモンヤネ選手は高熱を訴え、唾液検査が陽性だったので、鼻腔検査を受けました……そこで残念ながら新型コロナウイルスの陽性反応が出ました。マハラッシ選手は、同様の過程を経て陽性が確認された最新の選手となります」
Sibam氏によると、今回の陽性反応の結果として、南アフリカの代表選手はトレーニングを開始する許可が下りるまで隔離されており、日曜日に行われた検査の結果を待っている状態であるという。
「この度の残念な状況により、昨晩行われる予定だった最初の集中トレーニングセッションに参加することができませんでした」
南アフリカと同じ1次ラウンドのグループには、メキシコとフランスも含まれている。
ロイター通信