
日本の首都である東京では新型コロナウイルス感染者が急増し、緊急事態宣言が発令されているため、東京パラリンピックは、ほぼ無観客で開催されると、金曜日地元メディアが報じた。
読売新聞が大会関係者の話として伝えたところによると、8月8日に閉会したオリンピックと同様、8月24日から始まるパラリンピックも観客数を制限することで、木曜日遅く、大会組織委員会が合意したという。
同紙によると、静岡県のパラリンピック会場では、観客数が5000人以下に制限されるという。大会組織委員会は、生徒たちの大会への招待を現在検討中であるという。
同組織委員会はコメントを求められたが、応じていない。同組織委員会の役員は以前、オリンピック閉会後に決定すると述べていた。
パラリンピック競技には、水泳、卓球、車いすフェンシング、車いすバスケットボールなどがあり、下半身麻痺などさまざまな障害を持つ4000人以上のアスリートが参加する。
ロイター