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日本の航空会社 国産SAFを使用したフライトを実施
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14 Aug 2021 12:08:51 GMT9
14 Aug 2021 12:08:51 GMT9
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アラブニュース・ジャパン
東京：経済産業はCO2削減効果のあるSAF（Sustainable Aviation Fuel:
持続可能な航空燃料）を日本国内で開発・生産したことを発表、今後さらに広く利用されることが見込まれるとした。燃料は従来のジェット燃料と混合して、2021年6月17日に全日空とJALの定期便のフライトに使用された。
経産省は、これは国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）と行った研究開発プロジェクトの一部であると明らかにした。
NEDOや三菱パワー株式会社、株式会社JERA、東洋エンジニアリング株式会社、株式会社IHIがこの新しいバイオジェット燃料技術の開発に取り組んでいる。今回のプロジェクトは、経産省資源エネルギー庁と国土交通省航空局が関係事業者と連携して企画を行ってきたもの。
使用されたSAFは、ニートSAFと従来の化石ジェット燃料の混合。ニートSAFとはバイオマス原料等を基に製造された持続可能なジェット燃料を指す。航空機に燃料を搭載するには、従来の化石由来のジェット燃料を一定割合混合する必要があり、ニートSAFが何から作られているか、どのように作られているかによって、ニートSAFと化石由来のジェット燃料とを混合できる量の上限が定められている。
藻類から得られるニートSAFは従来のジェット燃料と最大10%混合でき、木質バイオマスは最大50%まで混合できるが、今回のテストフライトで使用された量は最大量をはるかに下回っている。 経産省によると、生産されたSAFはすべて国際標準に準拠している。
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