
東京:日本の徳仁天皇が15日、第二次世界大戦の76回目の終戦記念日に際してメッセージを述べ、同国の戦時中の過去について「深い反省」の意を表明した。メッセージの内容は昨年から大きな変更はなかった。
「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願う」戦没者追悼式で天皇はこのように述べた。
日本は裕仁天皇の名のもと第二次世界大戦を戦ったが、徳仁天皇はその孫にあたる。彼はまた、皆が心を一つにし、力を合わせて新型コロナウイルスの厳しい感染状況という試練を乗り越えることを願う、と語った。