アラブニュース・ジャパン
東京2020大会の閉幕を受けて、東京都の小池知事、パリのイダルゴ市長、ロサンゼルスのガルセッティ市長が、大会の成功を振り返るビデオメッセージを公開した。
オリンピックは、これで2024年に開催予定のパリと、2028年に開催予定のロサンゼルスに引き継がれた。
約7分間のビデオ声明の中で、小池氏は「世界中のアスリートや人々の支援と協力のおかげで、大会を成功裏に終わらせることができたことを大変嬉しく思います。心から感謝を表明させていただきたく思います」と述べた。
小池氏は、今後の大会への支援を表明した。
2024年パリ大会、2028年大ロサンゼルス大会は、東京2020大会のレガシーを継承し、持続可能で、多様で、インクルーシブな大会を実現することにより、「世界に感銘を与えることになると確信しています」と、小池氏は述べた。
また、イダルゴ氏も、東京2020大会がパンデミックの中での希望の象徴となったことを評価した。
「我々の市と国が、100年の時を経て、再び聖火を灯す準備ができることに、大きな誇りと熱狂を感じています」と、市長は語った。
イダルゴ氏はまた、大会の結果として、東京、パリ、ロサンゼルスの間で結ばれたパートナーシップに対する感謝を強調した。
ガルセッティ氏は、大会の重要性を繰り返し、オリンピックとパラリンピックを無事閉幕できたことに関して、小池知事に祝意を伝えた。
東京2020大会は、8月5日のパラリンピックの閉会式をもって正式に終了した。