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日本がレバノンのダル・アル・アジャザ・アル・イスラミア病院に対し、医療器具を提供

ダル・アル・アジャザ・アル・イスラミア病院は1954年に設立された。ベイルートの貧困地区の1つに対し医療を提供しており、約10,000人に対し最低限の費用でサービスを行ってきた。(提供されたもの)
ダル・アル・アジャザ・アル・イスラミア病院は1954年に設立された。ベイルートの貧困地区の1つに対し医療を提供しており、約10,000人に対し最低限の費用でサービスを行ってきた。(提供されたもの)
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28 Nov 2023 11:11:27 GMT9
28 Nov 2023 11:11:27 GMT9

アラブニュース・ジャパン

日本は草の根・人間の安全保障無償資金協力プログラムを通じて、レバノンのダル・アル・アジャザ・アル・イスラミア協会の病院に対し医療機器を提供するための無償資金を提供することとなった。日本の大使である馬越正之氏は11月24日、同協会のゼネラルマネージャーであるベイダー・ザイダン博士と無償資金契約に署名した。

ダル・アル・アジャザ・アル・イスラミア病院は1954年に設立された。ベイルートの貧困地区の1つに対し医療を提供しており、約10,000人に対し最低限の費用でサービスを行ってきた。

日本は産婦人科および循環器内科のために高度な超音波装置を提供する。この装置によって正確かつ効果的な診断プロセスが提供できるようになり、さらに約3,000人の患者に対し、彼らにとって必要不可欠な超音波サービスを再開できるようになる。今回の無償資金提供は、レバノンの草の根医療に対する日本の献身的な取り組みを表すものとなっている。

署名式典の最中、馬越大使は協会が総合的な医療サービスの提供により、レバノンに存在する脆弱なコミュニティを支援する取り組みを行っていることを称賛した。一方協会側は日本の支援に対し感謝を示し、プロジェクトの重要性を強調した。

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