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東京:東京はコンデ・ナスト・トラベラーが行った読者投票ランキングにおいて、米国版・英国版ともに「世界で最も魅力的な都市のランキング」の第1位に選ばれた。 米国版では2年ぶり、英国版でのトップは初。
これは東京の観光プロモーションや旅行者の受入環境の整備など、行政と民間の連携による取り組みの成果が反映されたものと考えられる。東京は五輪開催後も、観光客誘致の努力を行なっている。
小池氏は、「このたび、コンデ・ナスト・トラベラーが実施した世界で一番魅力的な都市ランキングの読者投票において、東京が1位に選出されました。ご投票いただいた読者の皆様には大変感謝を申し上げます」とコメントした。
また、新型コロナの影響により人々の往来が制限される中での栄誉となったことについて、東京の観光都市としての魅力が十分に認知されていることを改めて実感していると述べた。
「東京は、過去に例のない困難な状況で開催された東京2020五輪・パラリンピック競技大会を、世界中の皆様のご支援、ご協力を賜りながら、精緻な運営と徹底した感染防止策によって成功へと導きました。このことは、海外からも高い評価もいただいております」
日本は今回のランキングで1位となった東京のみならず、大阪が2位、続いて京都が3位と、上位3位を独占した。
4位は米英版ともにシンガポール、5位は米国版ではトルコのイスタンブール、英国版ではメキシコのサン・ミゲル・ド・アジェンデだった。
モロッコのマラケシュは米国版7位、英国版8位、イスタンブールは英国版では6位だった。