アラブニュース・ジャパン
東京:日本は、国際連合開発計画(UNDP)と、リビアの選挙計画を支援する1.98億円(1.8百万ドル)を無償資金協力で供与することで合意に署名をした。
合意は、リビアのトリポリにある日本国大使館で行われ、天寺祐樹在リビア日本国大使館臨時代理大使、マークアンドレ・フランシェUNDPリビア事務所代表と、UNDPリビア・オフィスで署名された。
外務省によると、援助は、12月にリビアで予定されている国政選挙を、円滑で、自由・公正に行うことを図り、これにより、リビア国民を代表する正統な統一政権設立の第一歩となる。
この援助により、国民選挙委員会に、投票箱およびその他の選挙関連機材を提供し、平和で安全な社会の実現に貢献する。
リビアの面積は176万平方キロメートル(日本の4.6倍)、人口は約678 万人、1人当たりの国民総所得は7,640ドル(2019年、世界銀行)。