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米商務長官、15日に初訪日=鉄鋼関税や対中連携協議

米商務長官、15日に初訪日=鉄鋼関税や対中連携協議 (AFP)
米商務長官、15日に初訪日=鉄鋼関税や対中連携協議 (AFP)
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08 Nov 2021 02:11:39 GMT9
08 Nov 2021 02:11:39 GMT9

米商務省は7日、レモンド商務長官が15日に就任後初めて日本を訪問すると発表した。タイ通商代表部(USTR)代表も同じ日に訪日する予定で、トランプ前政権が導入した日本製の鉄鋼とアルミニウムへの追加関税の見直しに向け協議する。バイデン政権が「最も深刻な競争相手」と位置付ける中国への対抗策でも、日米の連携を確認する。

バイデン大統領は先月の東アジアサミット終了後、中国への対抗を念頭に、インド太平洋地域で新たな経済の枠組み構築を検討すると表明。「中国包囲網」の形成を進める上で、前政権下で悪化した同盟国との関係修復が急務と捉えている。 

米国と欧州連合(EU)は先月末に貿易紛争の停止で合意。レモンド氏は今月4日に「日本とも関税の問題を解決したい」と語っており、日本から輸入する鉄鋼・アルミへの追加関税をめぐり具体的な進展があるかが焦点になる。

レモンド氏は東京に滞在した後、16、17両日にシンガポール、18日にマレーシアを訪問。タイUSTR代表は日本、韓国、インドを訪れる。アジア地域に集中する半導体のサプライチェーン(供給網)やデジタル貿易、インフラ整備に関する協力でも話し合う。

時事通信

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