東京:地元メディアによると、日本では日曜日に1年以上ぶりに新型コロナウイルス感染症による死者が出なかった。
全国放送のNHKの集計によると、日曜日以前は、2020年8月2日以降、新型コロナウイルスによる死者が出ない日はなかった。厚生労働省発表の最新の数字では、土曜日に3名の死者が出ていた。
新型コロナウイルス感染症の感染者と死者は、ワクチン接種接種率が上がり、人口の70%以上に達したため、日本全国で劇的に減少した。
日別の新規感染者数は、感染力の強いデルタ株によって広がった8月の波のときにピークに到達し、2万5000人を超えた。パンデミックの中、同国では本感染症により1万8000人を超える死者が出ている。
この冬の感染再拡大の可能性に備えるため、政府はワクチンのブースター接種を来月に開始する予定であり、入院者を減らすために軽症者への飲み薬による治療を確保するべく取り組んでいる。
ロイター