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アフガンで銃撃、中村哲医師死亡=「ペシャワール会」現地代表

04 Dec 2019
Updated 04 Dec 2019
04 Dec 2019

アフガニスタン東部で活動を続けるNGO「ペシャワール会」(福岡市)の現地代表、中村哲医師(73)が4日、銃撃を受け負傷したことが、同会への取材で分かった。右胸付近に1発被弾したという。アフガニスタンのナンガルハル州当局者は、中村医師が死亡したと明らかにした。

同会事務局によると、現地時間の4日午前8時ごろ、中村医師らが拠点にしている東部の都市ジャララバードを車で出発し、約20キロ離れたかんがい用用水路の工事現場へ向かう途中で銃撃された。中村医師はジャララバードの病院に搬送され、約10年前からスタッフとして働いていたアフガン人運転手が死亡した。

ペシャワール会の活動をめぐっては2008年、農業支援に取り組んでいたスタッフの伊藤和也さん=当時(31)=がアフガン人運転手と共に拉致され、遺体で見つかる事件が起きた。武装集団に銃撃されており、同会は事件後に日本人スタッフを引き揚げたが、中村医師が残って活動を続けていた。 

同会のホームページなどによると、中村医師は福岡県出身で、九州大医学部を卒業後、国内の病院勤務を経てパキスタンで活動。現地でハンセン病治療や一般診療に携わった。1989年からアフガン国内に活動を広げ、農村復興のための井戸掘りや用水路工事にも尽力。88年に外務大臣賞を受賞したほか、18年にはアフガン政府から勲章を授与された。

Jiji Press

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