
5日午後5時35分ごろ、沖縄県金武町伊芸の田んぼに「照明弾らしき物が落ちてきた」と110番があった。県警石川署によると、現場から数百メートルの場所に米軍キャンプ・ハンセンがあり、米軍の照明弾の可能性がある。けが人は確認されていない。
同署によると、見つかった物体は長さ10センチ、直径5センチの円筒状。ワイヤの先にパラシュートとみられる物が付いていた。落下現場の50メートル先には民家があるという。防衛省沖縄防衛局は物体を回収し、米側に照会している。
11月26日、防衛局から県に対し、米軍が今月2~8日にキャンプ・ハンセンで演習を行うと通知があったという。
JIJI Press