アラブニュース・ジャパン
東京:東京都は23日、パラスポーツ次世代選手発掘プログラムの一環として江東区夢の島にあるBumB東京スポーツ館で競技体験会を開催した。
様々な障害を持つ130人余りが参加し、射撃やボッチャ、車いすカーリング、バドミントン、車いすバスケットボール、武術、陸上競技など23競技を体験した。
視覚障害を持つ13歳の少年は、両親と一緒にパラリンピック柔道のコーチに指導を受けた。少年の父親はアラブニュースの取材に、「息子が怪我をすることなく挨拶や動作を体験でき、興味深いです」と語った。
参加者は、競技体験の前後に専門家や障害者スポーツのコーディネーターから
競技選択や活動開始について個別にアドバイスを受けた。