
全国の1日の新型コロナウイルスによる死者数が、パンデミック(世界的大流行)開始以来の過去2年間で最多となった。その一方で、オミクロン株が主流となっている第6波の新規感染者は減少傾向を示している。
日本の公共放送・NHKの集計によると、新型コロナによる死亡は15日、新たに236人が確認され、これまでの最多記録であった2021年5月18日の216人を超えた。2月に入ってから、全国で2000人近くの感染者が死亡している。
別のデータによると、東京都では15日、新たに16人が死亡し、そのほとんどが70~90歳だった。
一方、オミクロン株が猛威を振るう中、新規感染者は全国で8万4220人確認され、今月最多を記録したピーク時から減少傾向が続いている。
ロイター