
アラブニュース・ジャパン
東京: 日本および英国の首脳は、重大な懸念を持って、ウクライナ情勢を注視するとともに、「ウクライナの主権および領土の一体性に対する一貫した支持」を確認した。
2月16日に行った電話会談で、日本の総理大臣である岸田文雄氏および英国の首相であるボリス・ジョンソン氏は、力による一方的な現状変更は断じて認めないこと、緊張緩和に向けて外交努力を続け、引き続き緊密に連携していくことで一致した。
外務省の声明によると、両首脳は、「自由で開かれたインド太平洋」の推進のための協力強化、日英円滑化協定交渉もしくは防衛装備・技術移転協力を含む安全保障・防衛分野の協力深化についても確認した。
会談では、岸田総理大臣は、英国による日本産食品への放射性物質輸入規制の撤廃に向けた手続きの前進を求めた。声明によると、ジョンソン首脳は、それに対し、手続きは進展していると述べた。