

アラブニュース・ジャパン
東京:数百人の外国人住民や日本人が金曜から土曜にかけて、東京各地でロシアによるウクライナ侵攻に抗議した。
在京ロシア大使館では、普段、日本で対立する民族主義者と平和主義者が共に抗議を行い、抗議文書を提出した。
デモに参加していたキエフ出身で東京で4年間働くアナスタシアさんは、キエフに住む弟の話として、「自宅近くにミサイルが落ちて建物の窓が吹き飛び、防毒マスクを着用しなければならなかった」と語った。
ロシア軍はキエフに迫っており、プーチン大統領はウクライナ人に降伏を求めていると報じられている。
アナスタシアさんは携帯電話を凝視し続けているが、友人や家族の状況を確認するのは難しいと感じている。
ウクライナの伝統衣装を着た彼女は、幼い頃から知っていた場所が瓦礫に変わっているのを見るのはとても心配だと話した。彼女は政治家を非難し、同胞に救いを求める。
デモ隊はウクライナの戦争終結と平和が戻ることを訴えた。
あるドイツ人の教師は、「武力衝突が両国間の領土紛争を解決する唯一の選択肢だったのは残念だ」と語った。