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両陛下、26日に宮城・福島へ=即位後初の被災地訪問

両陛下は台風19号の被災直後から、被害の甚大さに心を痛め、被災地の早期訪問を希望してきた。(AFP)
両陛下は台風19号の被災直後から、被害の甚大さに心を痛め、被災地の早期訪問を希望してきた。(AFP)
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23 Dec 2019 02:12:50 GMT9
23 Dec 2019 02:12:50 GMT9

天皇、皇后両陛下が台風19号やその後の大雨被害の被災者を見舞うため、26日に宮城県丸森町と福島県本宮市を日帰りで訪問されることが、23日の閣議で報告された。両陛下の被災地訪問は即位後初めてとなる。

宮内庁によると、両陛下は26日午前に特別機で羽田空港を出発し、仙台空港で自衛隊のヘリコプターに乗り換え、午後に丸森町に入る。川が氾濫した場所を視察し、被災者と面会した後、ヘリで本宮市へ移動。被災地視察や懇談の後、福島空港発の特別機で夜に帰京する。

現地では救援活動に当たった警察、消防、自衛隊やボランティア関係者とも懇談する。宮内庁は現地の負担を最小限にするため、宿泊や長距離の陸上移動を避け、主に空路を使った日帰りの日程を計画。当日の天候により、予定変更もあり得るという。 

両陛下は台風19号の被災直後から、被害の甚大さに心を痛め、被災地の早期訪問を希望してきた。19号の被災地域は広範囲にわたり、総務省消防庁によると、福島県では最多の30人、宮城県ではそれに次ぐ19人が死亡。両陛下が訪れる丸森町では10人、本宮市では7人が亡くなった。

JIJI Press

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