
外務省は1日、林芳正外相が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日朝に喉の痛みを訴えPCR検査を受けたところ陽性と判明。出席予定だった同日の衆院予算委員会集中審議は欠席した。林氏は自宅で療養している。
林氏は31日、2022年度補正予算を審議した参院予算委員会に出席。その後、参院本会議場で岸田文雄首相と短時間接触している。松野博一官房長官は1日の記者会見で、「首相を含む官邸・外務省関係者に濃厚接触者はいない」と説明した。
閣僚の感染確認は野田聖子少子化担当相、古川禎久法相に続いて3人目。
JIJI Press