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日本の若者たちが核兵器廃絶に向けた国際的圧力に参加

日本の若者たちが核兵器廃絶に向けた国際的圧力に参加 (ANJP)
日本の若者たちが核兵器廃絶に向けた国際的圧力に参加 (ANJP)
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12 Jun 2022 10:06:24 GMT9
12 Jun 2022 10:06:24 GMT9
アラブニュース・ジャパン
 
東京:6月21日から3日間にわたり開催される「核兵器禁止条約 第一回締約国会議」に向けて機運を高めようと12日、「KNOW NUKES TOKYO」や「核兵器廃絶日本NGO連絡会」のユースメンバーなどが記者会見を行なった。
 
オーストリア・ウィーンで開催される第一回となる締約国会議に参加するのは、日本の若者15名(予定)。ICAN主催のイベントやオーストリア赤十字社のイベントにも出席し、交流を深める。
 
会見で彼らは、核兵器廃絶に向けて次世代が担う役割や、国際会議参加に寄せる想いなどを語った。参加者の一人である福永楓さんは、「まだまだ勉強することはたくさんあるが、被爆者の声をきちんと認識してもらえるようにしたい」と意気込みを語った。
 
核兵器禁止条約は2017年7月7日、国連加盟国の6割を超える122か国の賛成により採択され、多くの国が核兵器廃絶に向けた明確な決意を表明した。2017年9月20日より各国による署名が開始され、2020年10月24日には批准した国の数が発効要件の50か国に達した。批准から90日後の2021年1月22日に発効。
 
赤十字国際委員会(ICRC)からも若者2名をウィーンに派遣する。ICRCの真壁仁美広報統括官はアラブニュース・ジャパンに、「若い世代の人々が、これを機会に自分のこととして発信し、若者の中でネットワークを拡げていっていただけたら嬉しく思う」と語った。
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