
日本はイランに、1月7日、原子力に関する全ての義務に従い、イラン核合意(JCPOA)に向けたコミットメントを続けるよう、また国際原子力機関(IAEA)と全面的に協力するよう求めた。
茂木敏充外務大臣は、発表した声明の中で、日本は国際核不拡散体制を強化することと、それによる中東の安定に貢献するイラン核合意(JCPOA)を支持することを強調した。
外務大臣はまた、日本は、表明されたウラン濃縮に対する制限にイランは制約されないというイランの最新の発表に強く懸念しているとも表明した。
「日本がイランに、イラン核合意(JCPOA)を弱体化させる処置を取らないよう強く求める永続的な外交努力をしたのにも関わらず、イランがそのような発表をしたのは遺憾なことである。
日本は再びイランに強くイラン核合意(JCPOA)を遵守するよう、また即座にイラン核合意(JCPOA)の元でのコミットメントに戻るよう求める」、と外務大臣は言った。
外務大臣はまた、日本は、関係諸国と国際機関と連携して、中東地域の緊張を緩和し、また情勢を安定化するための外交努力を継続する、と語った。