
アラブニュース
日本政府は、イエメンに8ヶ所の仮設診療所を設置するのを支援するために300万ドルを提供した。
イエメン通信(SABA)が伝えたところでは、この資金は国連プロジェクトサービス機関を通して提供された。
保健省によると、診療所はアデン、ラヒジュ、アビヤン、ダーリウ、マアリブ、シャブワ、ハドラマウト、マフラの各県で開業する予定。
各診療所は、設備の揃った検査室、超音波装置やX線装置、心電図検査室を備える。
SABAによると、イエメンのムアマル・アル・エリヤニ情報・文化・観光相は水曜日、日本の東和広・在イエメン臨時代理大使との会談において、イエメンにおける日本の人道的努力を称賛した。
両者は日本とイエメンの相互関係や両国のつながりを強化する方法について話し合った。
SABAによると、アル・エリヤニ大臣は、フーシ派による国連仲介停戦の違反やタイズ包囲停止の拒否など、イエメンの最新の情勢についての報告も行った。
一方の東臨時代理大使は、日本がイエメンの正当性、安全、安定を支援することを再確認した。