アラブニュース・ジャパン
ドバイ:サウジアラビアの外務大臣、ファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード王子が火曜日、日本の安倍晋三元首相の国葬に参列した。
国葬の間に、ファイサル王子はサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子からの弔意を日本の岸田文雄首相に伝えた。
UAEのシェイク・ハリード・ビン・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン氏(アブダビ評議会メンバー、アブダビ行政府議長)も国葬に参列した。シェイク・ハリード氏はUAEのシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム副大統領兼首相(ドバイ首長)からの弔意を日本政府に伝達した。
シェイク・ハリード氏は昭恵夫人と安倍氏の家族にも直接哀悼の意を伝えた。
バーレーンのサルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子兼首相も安倍氏の国葬に参列した。
サルマン・ビン・ハマド王子は外相のアブドゥルラティーフ・ビン・ラーシド・アル・ザヤーニ博士と高官数名を伴って来日した。
皇太子は、バーレーンと日本の関係強化において安倍氏が果たした役割を称えるとともに、今後も二国間関係を強化していきたいという意欲を強調した。
国葬には、他にアラブ諸国からヨルダンのアブドッラー2世国王やカタールのシェイク・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長などの要人が参列した。