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「違和感、疑問、反発」=立民、共産が国葬欠席

野党は安倍首相の国葬に出席しないかった。(AFP)
野党は安倍首相の国葬に出席しないかった。(AFP)
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27 Sep 2022 10:09:38 GMT9
27 Sep 2022 10:09:38 GMT9

立憲民主、共産、れいわ新選組、社民各党は27日、安倍晋三元首相の国葬を欠席した。

立民の泉健太代表は、当日も反対の声がやまなかったことに触れ「国民の理解、納得は得られなかった。

相当な違和感、疑問、反発がある中で行われた。

国会でも取り上げたい」と述べ、実施を「強行」した岸田文雄首相を10月3日召集の臨時国会で追及する考えを示した。

泉氏は記者団に「凶弾に倒れた元首相に改めてお悔やみを申し上げる」と述べる一方、党会合で国葬について「(法的)根拠や基準が乏しく、国会の関与もなく決定した」と批判した。 

立民は執行役員が欠席。

泉氏は党本部でテレビ中継を視聴するにとどめた。

一方、所属国会議員の対応は各自の判断に委ねた。

野田佳彦元首相は葬儀に参列して献花した。

共産党の志位和夫委員長は、国葬と同じ時間帯に国会前で開かれた反対集会に参加し、「岸田政権は国民の6割以上が反対の声を上げているにもかかわらず国葬を強行した。

この暴挙に断固抗議したい」と訴えた。

社民党の福島瑞穂党首は同じ会合で「国政を私物化してきた安倍氏は国葬に値しない」と声を張り上げた。

一方、日本維新の会、国民民主党、NHK党、参政党は国葬に出席。

野党間で対応が分かれた。

時事通信

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