アラブニュース・ジャパン
東京: 日本政府の新たな防衛政策に反対する約1100人の平和主義者らが月曜日、東京の国会議事堂周辺で抗議行動を行った。
岸田文雄首相は先般、敵基地への反撃や長距離ミサイルの保有、軍事費の倍増など、防衛力強化のための3つの新措置を迅速に採択した。
立憲民主党の近藤昭一氏や共産党の山添拓氏など、政治家もデモ隊に加わった。
近藤議員は、日本は北朝鮮などの脅威に軍事的な対応を取るよりも、外交的解決を重視すべきだと述べた。
山添氏は、日本共産党は北朝鮮とは関係がないとしつつ、すべてのアジア諸国との間に「平和の枢軸」を作りたいと語った。
抗議者たちは、日本の軍国主義的な姿勢が平和憲法に明らかに反対していると不満を訴えた。