
林芳正外相は21日の記者会見で、22~25日の日程で米ニューヨークを訪問し、ロシアによるウクライナ侵攻1年に合わせて開催される国連総会緊急特別会合と、国連安全保障理事会の閣僚級討論に参加すると発表した。
緊急特別会合は22、23両日に開かれ、林氏は23日のセッションに出席。ウクライナが提出する決議案の共同提案国として、各国に賛成を呼び掛ける。
安保理討論は24日に開催。林氏は会見で「安保理は国際の平和と安定の維持に責任を負い、中でも最も重い責任が伴う常任理事国のロシアによるウクライナ侵略は決して許されるものではない」と強調した。
討論でこうした日本の立場を表明する考え。
時事通信