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- 05 May 2024
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天皇陛下、63歳の誕生日を迎え、国民にごあいさつ
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23 Feb 2023 02:02:27 GMT9
23 Feb 2023 02:02:27 GMT9
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アラブニュース・ジャパン
東京：2月23日、日本国民は天皇誕生日を祝うために東京の皇居の敷地内に入ることが許される。
徳仁天皇陛下は23日に63歳になられ、皇居のバルコニーに久しぶりに姿を現される。
天皇は通常、誕生日と正月にこのように姿を見せる。今年初めの徳仁天皇の挨拶は、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の流行により3年ぶりとなった。
天皇陛下は、雅子皇后と愛子内親王、そして上皇明仁さま、上皇后の美智子さま、秋篠宮皇嗣殿下とその妻の紀子さまら皇族方とともに登場された。皇族方は長和殿のバルコニーに設置されたガラススクリーンの向こうに姿を現す。
天皇陛下は通常、ご挨拶をされた後、御所で旗を振る群衆に手を振られる。
一般市民が天皇を見ることができるのは、この2回だけである。天皇は全国各地を訪問されるが、COVID-19でその予定がかなり制限されてきた。
「国民と接する機会をできるだけ多く持ち、人々の中に入って少しでも寄り添うことを目指してきた」と、徳仁天皇は即位式を控えた2019年2月の記者会見で語った。ただし、昨年はエリザベス女王2世の葬儀のためにロンドンを訪れている。
また、昨年は太平洋戦争で最も血生臭い戦いの犠牲者を弔うため、雅子皇后とともに久しぶりに沖縄を訪問された。2019年の即位後、初の沖縄訪問となった。
夫妻は、第二次世界大戦中の日本軍と米軍による残虐な沖縄戦の最後の戦闘が行われた糸満市にある国立戦没者墓地を訪問した。この墓地には、3カ月間にわたる戦闘で亡くなった18万人以上の遺骨が納められている。
戦後生まれの天皇は、徳仁天皇が初めてである。沖縄県民の多くは、日本との複雑な歴史を経て、天皇に対して複雑な感情を抱いている。沖縄はかつて琉球王国と呼ばれ、1879年まで約450年間存続していた。明治政府（1868-1912）によって独立した統治が終わり、沖縄県となった。
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