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マネロン疑い取引、過去最多=昨年届け出58.3万件―警察庁

日本の当局には、583,317 件のマネーロンダリングの疑いのある取引が報告された。 (AFP)
日本の当局には、583,317 件のマネーロンダリングの疑いのある取引が報告された。 (AFP)
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02 Mar 2023 03:03:05 GMT9
02 Mar 2023 03:03:05 GMT9

マネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがあるとして、昨年1年間に金融機関などが届け出た取引は前年比5万3167件増の58万3317件で過去最多となったことが2日、警察庁のまとめで分かった。

金融機関などは犯罪収益移転防止法に基づき、疑わしい取引を所管官庁に届け出ることが義務付けられている。

キャッシュレス決裁サービスを手掛ける資金移動業者は前年からほぼ倍増の2万271件、暗号資産(仮想通貨)交換業者は前年比3010件増の1万6550件で、いずれも過去最多となったが、届け出の約7割は銀行が占めた。 

情報を端緒に警察が検挙した事件は同51件減の994件で、9割弱が詐欺関連。994件のうち130件は暴力団が関与した事件だった。

時事通信

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