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日本、イエメン和平に向けフーシ派に進展求める

外務省は、日本政府が国連や関係諸国と協力し、イエメンの平和と安定の実現に向け、引き続き積極的に取り組んでいく考えを強調した。
外務省は、日本政府が国連や関係諸国と協力し、イエメンの平和と安定の実現に向け、引き続き積極的に取り組んでいく考えを強調した。
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14 Mar 2023 01:03:58 GMT9
14 Mar 2023 01:03:58 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:林克好外務省参与が先週、オマーンで「イエメン紛争関係者」とイエメン情勢について協議を行ったと、東京の外務省が3月13日に発表した。

林前駐イエメン共和国大使は、3月5日から7日にかけて、フーシ派のモハメド・アブドゥル・サラーム報道官とオマーン外務省のシェイク・ハリーファ・ビン・アリー・ビン・イッサ・アル・ハールシー外交担当外務次官と会談した。

林氏は、「イエメンにおける停戦は残念ながら昨年10月に終了したものの、日本政府は、紛争当事者の努力により小康状態が続いていること、オマーンの仲介によりサウジアラビア王国とフーシ派の対話が継続されていることを歓迎します」と述べた。

また同氏は、日本政府はイエメンにおける停戦の再開と恒久的和平の実現に向けたオマーンの努力を高く評価している、と付け加えた。

同省によると、林外務省参与は会談で、フーシ派に対し、紛争当事者がイエメンの恒久的な平和の実現に向けて対話を進展させることへの日本の強く期待する旨を表明し、イエメンの平和と安定を実現するために停戦の再開および政治解決を図るよう求めたという。

同省は、日本政府が国連や関係諸国と連携し、必要な支援の提供や外交努力を通じ、イエメンの平和と安定の実現に向けて引き続き積極的に取り組んでいく考えを強調した。

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