
時事通信が7~10日に実施した4月の世論調査で「次の首相にふさわしい人物」を尋ねたところ、自民党の河野太郎デジタル相が17.6%でトップだった。2位は小泉進次郎元環境相の14.1%、3位は石破茂元幹事長の13.0%。4位は菅義偉前首相の6.8%だった。
高市早苗経済安全保障担当相3.1%、林芳正外相2.1%、野田聖子前少子化担当相1.2%、茂木敏充幹事長1.1%などと続いた。
自民党支持層に限ると上位5人の順位は同じで、茂木氏が6位につけた。立憲民主党支持層の上位は石破、河野、小泉各氏の順だった。
与野党の国会議員11人の名前を挙げて選んでもらったが、「この中にはいない」との回答は22.6%だった。
調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は60.1%だった。
時事通信