


東京:火曜日、小池百合子東京都知事は、イスラムの行事を主催し、約25名の日本駐在中の外交官およびイスラム・ミッションのリーダーと共に、聖なる月であるラマダンが終了するのを祝った。
「ネットワーキング・ナイト」と銘打ったこの行事は、東京都庁ビルで行われた。ゲストには、イフタールの食事が提供され、続いて東京都の都市関連プロジェクト計画が説明された。
ワリード・シアム駐日パレスチナ大使兼駐日アラブ外交団団長は、小池氏のおもてなしに謝意を伝えた。「イスラム・ミッションを代表し、小池都知事および東京都に、イスラム教徒にとって1年の間で最も重要な時期の1つを、共にお祝いする機会を頂いたことに対して、心からの感謝と喜びを申し上げます。東京の美しい春の風景を楽しみながら、今年も聖なるラマダンを迎えることができて幸せです」と、述べた。
「このように再び人々が、新型コロナウイルス感染症による制限を受けることなく、日本の桜と旅行を楽しめるようになったことは、嬉しく望みでもあります」と、シアム氏は述べた。
また、彼は、「この民族的にも文化的でも豊かな都市を、さらにインクルーシブで、回復力が高く持続性可能にした」東京都を称賛した。
このラマダンの行事に参加した外交官たちは、アラブ首長国連邦、クウェート、オーマン、バーレーン、イラク、レバノン、モロッコ、エジプトおよびアルジェリアの国々が含まれる。
小池氏はこの行事において、「東京都がグローバル都会チャレンジに打ち勝つアイディアとテクノロジー」を紹介した。最先端の環境テクノロジーを始めとする持続可能で新たな都会モデルを紹介する、と小池氏は述べた。