
東京: 林芳正外務大臣は 4 月 24 日、サウジアラビア王国の外務大臣、ファイサル ビン ファルハーン アルサウード王子と電話会談を行い、スーダンでの暴力を止めるための協力に合意した。
外務省の声明によると、林大臣はスーダンの状況を懸念しつつ監視しており、日本はすべての関係者に暴力を直ちに停止するよう求める、と述べた。
また林大臣から,スーダンにおける日本人の安全確保のためにサウジアラビアの協力を要請した。これに対しファイサル大臣は、サウジアラビアは日本の要請に全面的に協力する用意があると述べ、サウジアラビアによる現在進行中の努力について説明した。
更に両大臣は、引き続き緊密に連携していくことを確認した。
また日本とサウジアラビアの二国間関係をさらに強化するため、引き続き協力していくことでも一致した。
外務省によると、この電話会談は午後9時10分から約10分間行われた。