
東京:外務省によると、月曜日、サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の支援を受け、日本政府は、邦人と外国人の両方を合わせて、スーダンから45名を退避させた、という。
退避した人々には、女性や子供も含まれ、スーダン東部のポートスーダンから、ジプチに向けて航空自衛隊のC-2輸送機にて退避した。今回の一連の退避オペレーションは、防衛省・自衛隊を始めとするその他の関係省庁と緊密に連携して行った。
また別途に、フランスおよび国連赤十字社の協力を受け、合計4名の邦人がすでに、スーダンからジブチとエチオピアに退避している。
日本による退避は、これまで、韓国、フランス、ドイツ、米国および英国を始めとする複数の多くの国々や、国際赤十字や国連の協力を得て行われてきた。
日本政府は、全ての当事者に対して、即時の暴力停止を呼びかけるとともに、在留邦人の保護のため、各国・国際機関と連携しつつ、全力で取り組んできた、と述べた