
東京:外務省は、山田賢司外務副大臣が8月13日から18日までイスラエル、パレスチナ、レバノンおよびエジプトを訪問すると発表した。
イスラエルとパレスチナでは、山田外務副大臣は中東の平和などの問題に関して関係者と意見交換を行い、政治や経済など幅広い分野での日本との協力的な双国間関係を強化するための努力を行うとともに、ジェリコ農業加工団地(JAIP)やパレスチナ難民キャンプも訪問する予定である。
レバノンでは、山田外務政務大臣はレバノンの状況の安定化に向けた取り組みや日本との協力関係の強化、そしてシリアの状況についての意見交換を行う。また、レバノンの難民キャンプも訪問する予定である。
エジプトでは、今年4月に岸田首相が行った訪問の成果に基づき、政治や経済協力など幅広い分野での協力関係の強化を確認する予定である。さらに、現地の主要な経済と開発協力プロジェクトを訪問し、関連する当事者と意見を交換する。
山田外務副大臣は8月12日に東京を出発し、13日にテルアビブに到着。15日にアンマンを訪れ、その後ベイルートに移動。16日にベイルートから出発し、18日にカイロを出発し、19日に成田に到着する予定である。