
ロンドン:バーレーンのハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王は、ガザ地区のパレスチナ人への人道援助のための全国キャンペーンに850万ドルを寄付したとバーレーン・ニュース・エージェンシーが土曜に伝えた。
バーレーンテレビは、王立人道財団とガザ地区パレスチナ人支援全国委員会と共同で「ガザ地区の同胞と団結する日―私たちはあなたたちとともにいます」というテレソンをスタートした。
人道支援と青少年問題での国王の代理であるシェイク・ナーセル・ビン・ハマド・アール・ハリーファ殿下は、この人道への取り組みが、正義に叶うパレスチナの大義への王国の揺るぎない支持とハマド国王のパレスチナの人々への深い愛情を反映するものだと語った。
人道危機に直面するパレスチナの人々とのバーレーンの団結は、イスラムの教え、積年のアラブ原則、バーレーンとパレスチナ人の強固な関係に基づくものだとシェイク殿下は、再び断言した。
シェイク・ナーセル殿下は、この全国キャンペーンに貢献した最初の人で、10万ディナール(26万6千ドル)を寄付、また、サルマーン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子は50万ディナールを寄付している。
王立人道財団のムスタファ・アル・サイード事務総長は、金曜日のテレソンで、1600万ドルを超える寄付が集まったことを明らかにし、できるだけ早く、パレスチナ人に人道支援と救援活動を行う準備を進めていると発表した。
アル・サイード事務総長は、王立人道財団が発表した公式ルートを通じて今でも寄付ができるとも話した。