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イスラエル軍がヨルダン川西岸地区を無人機攻撃し、パレスチナ人3人が死亡

2023年10月24日、ガザ地区南部のハーン・ユニス。イスラエル軍の空爆で瓦礫と化した建物の間を、自転車を押しながら進んでいくパレスチナ人男性。(AFP通信/ファイル)
2023年10月24日、ガザ地区南部のハーン・ユニス。イスラエル軍の空爆で瓦礫と化した建物の間を、自転車を押しながら進んでいくパレスチナ人男性。(AFP通信/ファイル)
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25 Oct 2023 03:10:28 GMT9
25 Oct 2023 03:10:28 GMT9

ラマッラー:イスラエル軍は25日、占領下のヨルダン川西岸地区を夜間に急襲し、発砲してきたパレスチナ人の集団に無人機攻撃を行ったと発表。パレスチナ当局は、3人が死亡したと語った。

イスラエル軍の発表によると、ヨルダン川西岸地区の北部にあるジェニン難民キャンプで、武装したパレスチナ人らが軍に「発砲し、爆発物を投げつけた」。その後、軍が無人機でその集団を攻撃し、「命中が確認された」という。

パレスチナ自治政府が運営する公式通信社WAFAは、キャンプの情報提供者からの話として、無人機は少なくとも2発のミサイルを発射したと伝えた。

WAFAはまた、ジェニン政府病院のウィサム・バクル院長の話として、3人が死亡し、20人以上が負傷したと報じた。

10月7日にハマスがイスラエル南部を襲撃して以降、ヨルダン川西岸地区では暴力事件が急増。イスラエルが同地区で空爆を行ったのは、今回の無人機攻撃で少なくとも3度目となる。

ジェニン難民キャンプはパレスチナ武装勢力が拠点としており、今年に入ってからイスラエル軍による大規模な軍事作戦の焦点となっていた。

ロイター

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