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レジスタンス勢力、イランの秘密の核兵器サイトを暴露

イラン国民抵抗評議会(NCRI)の指導者たちは、テヘランのすぐ東にある、これまで知られていなかったイランの核サイトの詳細を明らかにした。 (写真:NCRI提供)
イラン国民抵抗評議会(NCRI)の指導者たちは、テヘランのすぐ東にある、これまで知られていなかったイランの核サイトの詳細を明らかにした。 (写真:NCRI提供)
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17 Oct 2020 04:10:51 GMT9
17 Oct 2020 04:10:51 GMT9
  • サイトはソルヘ-ヘッサー地域にあり、イランの防衛革新研究機構によって運営されている、とグループは主張
  • NCRIは、2015年の国連とのJCPOA合意にもかかわらず、イランは核爆弾保持追求につき、世界を欺き続けていると主張

レイ・ハナニア

シカゴ:イラン国民抵抗評議会(NCRI)の指導者たちは、テヘランのすぐ東に位置するところで見付かった、これまで知られていなかったイランの核サイトの詳細を明らかにした。

このサイトはソルヘ-ヘッサー地域にあり、イランの防衛革新研究機構(SPND)によって運営されている。

彼らは、新しい核サイトの特定は、イラン政権の嘘を明らかにすると共に、2015年に合意されたイランの核開発計画に関する多国籍協定である包括的共同行動計画(JCPOA)の失敗を示すと主張した。

「新しい場所の正確な場所は、テヘランの東、ソルヘ-ヘッサーへの出口道路を2キロ下ったダマバンドハイウェイ沿いです」とNCRIのスポークスマン、アリレザ・ジャファザデは述べた。「この道路の入り口には、軍事地域と見なされているため、チェックポイントがあります。この新しいサイトの場所は、ヘマトおよびバケリのミサイル産業向けの弾道ミサイルを製造している最大の複合施設があるコジル サイトの北です」

ソルヘ-ヘッサー サイトがあるテヘランの一般的な地域。 (Supplied)

ジャファザデによると、この場所は、国防省の航空宇宙組織のイラン司令部と、ハキミエ地域にあるマハラティ産業として知られる航空宇宙組織の機械産業の南に位置するという。

新しい核サイトは、イランの強力な軍事部門であるイスラム革命防衛隊(IRGC)によって守られていると彼は語った。

NCRIの米国代表であるスーナ・サムサミは、次のように述べている、「これらの新しいサイトは、国防省と核兵器の製造を追求しているSPNDがその活動を継続していることを明らかにしています」

「私たちが今回明らかにしたことは、JCPOAが核兵器を取得するためのムッラーの画策を防ぐことが出来なかったこと、そしてイラン政権は、JCPOAと規定した公約にさえも遵守していなかったことです。こうした活動は、2015年にJCPOAが署名されてから、そして米国がイラン核合意から離脱する前でも行われてきました」

円で示された新しいSPNDサイト。 南にはコジル サイトがあり、北には航空宇宙組織の本部とマハラティ サイトがある。 (Supplied)

サムサミは次のように述べています。「2015年、JCPOAは、イラン政権の核兵器計画の軍事的側面の実現可能性分析の中で、非常に大きな見落としをしています。見落としに乗じて、イラン政権が核インフラを破壊する何等の措置も講じなかったことは明らかです。せいぜい、これ見よがしに操作を一時的に停止しただけです」

ジャファザデは、2015年の国連とのJCPOA合意にもかかわらず、イランは核爆弾の製造追求で世界を欺き続けており、彼らは「毎日より成功に近づいている」と述べた。

「今日明らかになった事実から、核爆弾の製造を任務とする核インフラストラクチャーとそのプログラムの中核になっているのはSPNDであり、同組織は活発に活動を続けていることが分かります」とジャファザデは述べている。

「核爆弾製造プログラムに関わった組織の一つも2015年以降解散されていません。JCPOA以前から、JCPOA交渉中も、そしてJCPOA締結後も活動を続けています」

テヘランの東、ソルヘ-ヘッサーにあるチャムラングループのSPNDの新しいサイトの場所を示す衛星画像。 (Supplied)

JCPOA協定は、国連安全保障理事会決議2231によって承認され、2015年7月20日に採択されている。イランがJCPOAの原子力関連条項を遵守してかどうかは、国際原子力機関(IAEA)によって検証されることになっている。

2018年5月8日、トランプ大統領は、米国のJCPOAからの脱退を宣言すると共に、JCPOAを非難している。トランプ大統領は、JCPOA合意の推進を支援したバラク・オバマ前大統領を批判し、イラン政権に対する新たなより包括的な禁輸・制裁措置を復活させると述べた。

ジャファザデは、衛星写真、新たに明らかにされた核サイトの詳細、およびサイトでの核兵器製造を監督するイラン政府当局者の名前が、加盟各国の核生産を監督する国際原子力機関(IAEA)に提供されていると述べた。

「ソルヘ-ヘッサーの新しいサイトの建設プロジェクトは2012年に開始され、その建設には数年かかりました。2017年頃、チャムラングループとして知られる地球物理学セクションを含むSPNDの一部のセクションが徐々に入居し、サイトの他の部分の建設は後に完了しました」とジャファザデは述べた。

「SPNDの一部機能を移していくことで、そのサイトでの様々なセクションの活動が拡大しました。軍事地域に位置することにより、そこで働く職員の身元を秘密に保つための適切な措置を取ることができました」

ジャファザデは、2017年6月にイランレジスタンスから提供された情報によると、SPNDはテヘランの東にあるセムナンの南にあるIRGCミサイルサイトを使用して爆発物をテストしていると述べた。

IAEAに提供された情報の中には、核兵器計画を監督しているイラン人員に関する詳細がある。このサイトは、国防軍需大臣であったアリ・シャムハーニー大将の監督の下に建設されている。またプロジェクト自体は、IRGCのKhatam-al-Anbiya駐屯地のエンジニアリング部門と協力している企業によって実施されている。このプロジェクトを担当したIRGCは、IRGCの秘密プロジェクトを担当し、IRGCのトンネルと秘密サイトの建設に携わってきたハシェミ・タバルというエンジニアだった。

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