
ラファ:ガザの国境警備当局は11日、ラファ検問所からエジプトへの入国が再開され、パスポートを保持する外国人と扶養家族の通行が可能になると発表した。
ガザとエジプトのシナイ半島との間に位置するこの検問所は、イスラエルによって管理されていないガザ地区への唯一の入口であり、支援トラックや数千人に及ぶ避難民にとって重要な場所となっている。
緊急の治療を必要とするパレスチナ人など、ガザ地区からエジプトへの避難は10日に一時中断。エジプトとパレスチナの情報筋によれば、医療目的の避難民をガザ地区北部から輸送する際に問題が生じたためだという。
エジプト当局は、検問所は現地時間の午前9時(GMT 07:00)に再開され、外国人と医療目的の避難民は通行が可能になるとしている。
ロイター