
ベイルート: ヒズボラと事情を知る三つの消息筋によると、水曜日夕方のイスラエルによる南レバノンのベイト・ヤフーンの村への爆撃で、ヒズボラ幹部の息子を含む5人のヒズボラ戦士が殺害された。
水曜日夜遅く、ヒズボラは、メンバー5人の死で、国境沿いでの破壊行為が始まって以来、殺害されたヒズボラ戦士の総数が85人となったと発表した。
これら殺害された戦士中に名があがっているアッバス・ラード氏は、2019年に米国の制裁を受けたヒズボラ幹部で議員のモハマド・ラード氏の息子だと消息筋は語った。
ヒズボラ関係者二人と他の消息筋が、ロイターに対し、イスラエルのベイト・ヤフーンの村への爆撃で5人が殺されたと話した。
10月7日のハマスのイスラエルに対する攻撃以降、イスラエルと武装集団ハマスの盟友であるヒズボラは、レバノン国境沿いでロケット弾による交戦を劇化させてきた。
イスラエルの軍部は、声明で、イスラエル軍戦闘機がレバノンのヒズボラの拠点を爆撃し、イスラエル師団と航空機がイスラエル師団を射撃した軍事班またはイスラエルへロケット弾を撃ち込もうとした軍事班の2班を襲撃したと発言した。
イスラエル軍部は、複数の人が殺害されたか爆撃の場所を特定した報道に対して、ただちにコメントしなかった。
ロイター