リヤド:サウジアラビアの支援機関、サルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、イランが支援するフーシ派民兵によってイエメン各地に仕掛けられた地雷を625個除去したと、国営サウジ通信(SPA)が1日に報じた。
この除去作業は、KSreliefが監督するマサム・プロジェクトの特別チームが実施し、完了までに1週間を要した。
この作業により、7月末時点で、対人地雷22個、対戦車地雷146個、不発弾456個、爆破装置1個がイエメンから除去され、2018年にプロジェクトが開始して以来、除去された地雷は合計408,633個となった。
「サウジアラビアは、人道支援機関であるKSreliefに代表されるように、イエメンの国土から地雷を除去し、イエメンの人々が尊厳ある生活を送れるよう支援することに尽力し続けている」と、SPAは声明で述べている。