
バグダッド:イラク防衛省は19日、地方選挙に伴う大規模警備任務中に軍用ヘリが墜落し、パイロットが死亡、ほか1人が負傷したと発表した。
同省の発表によると、このヘリは18日夜、キルクーク南部のトゥーズ・フールマートゥー郊外の空軍基地を離陸直後に「技術的問題」が発生し、パイロットが死亡、副操縦士が負傷した。
18日に行われた地方評議会選挙は10年ぶりの実施となったが、遠隔地の砂漠や山間部から活動を展開する抵抗勢力の聖戦主義者による脅威が続いてきたなかでも無事に終わっていた。
選挙委員会によると、投票率は41%だった。暫定の開票結果は19日に発表予定。
AFP