
イランのイスラム革命防衛隊の最高司令官は5日、ダーイシュが2日前に起こした2件の爆弾テロで犠牲となった人々の葬儀に参列し、犠牲者らの復讐は果たされると発言した。
3日、ケルマーン市にあるガーセム・ソレイマニ元司令官の墓地で、100人近くが死亡した。ソレイマニ司令官は、2020年にイラクで米軍の無人機によって暗殺された人物。
ダーイシュは4日、メンバー2人がイラン南東部のケルマーン市に入り、墓地に集まった群衆の中で爆弾ベルトを起爆したと犯行声明を発表した。
イランのホセイン・サラミ少将は葬儀でダーイシュに言及し、「どこにいようが見つけ出す」と語った。
ロイター