
ロンドン: アラブ首長国連邦のインターナショナル・チャリティー・オーガニゼーション(IOC)はエミレーツ赤新月社(ERC)の「タラフム ーフォー・ガザ」キャンペーンに4百万ディラハム(108万米ドル)を寄付したと、国営通信WAMが1月7日に報じた。このキャンペーンはイスラエルによるガザ侵攻によって被災したパレスチナ人への支援を目指して立ち上げられたものだ。
「私たちは『タラフム ― フォー・ガザ』を立ち上げて以来、寄付を集める活動を調整する専任チームを編成しました。寄付品は現金から食料品、子供や女性向けの医薬品など多岐にわたり、当団体のアジュマン本部とラス・アル・カイマ支部の両拠点で受け付けています」とICO理事会のシェイク・モハメド・ビン・アブドゥッラー・アル・ヌアイミ議長は話す。
同氏は各機関、企業、寄贈者などの支援関係者を称賛した。
ERCのディレクターであるムハンマド・オマール・アル・シャマリ氏は、IOCの管理部門と現場チームのキャンペーン支援の努力に感謝の意を表明した。本キャンペーンはパレスチナの同胞を支援するものであり、同チャリティーにとって最も重要な取り組みの一つだ。