
ドバイ:イラン革命防衛隊幹部のファルハド・ダビリアン氏が、金曜日にシリアで「殉教」したとファールス通信が報じた。どのように亡くなったかについては詳しく触れていない。
革命防衛隊に密接な繋がりのあるファールス通信社は、ダビリアン氏を、ダマスカス南にあるシーア派イスラム教徒の聖地「サイイダ・ザイナブ廟の防衛者」であり、シリア中央部の古代都市パルミラの元防衛隊司令官と説明した。
革命防衛隊およびパキスタン、アフガニスタン、イラク、レバノンなど他諸国のシーア派代理集団は、シリアのバシャール・アル・アサド大統領の政府軍と共に9年に及ぶ内戦を戦っている。
英国に拠点があり内戦について報告する組織であるシリア人権監視団は、イラン革命防衛隊司令官がダマスカス南のサエダ・ゼイナブ地域で暗殺されたと報じた。
ロイター通信