
ニューヨーク:国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の代表は18日、ガザにおける緊急の人道的停戦を呼びかけた。住民にいくらかの援助を提供し、必要な物資の供給を増やすための商業チャネル再開を含む、基本的な商品の供給を確保するルートを開くことが目的だ。
それができなければ、「全住民の不幸」を長引かせるだけだと、同機関のフィリップ・ラザリーニ事務局長は述べた。
10月の開戦以来4度目となるガザ訪問で、彼は戦争が「あまりにも長く」続いていると述べ、「終わりのない混乱と絶望の増大」を引き起こすだけのこの紛争に、勝者はいないと警告した。
この100日間で、ガザの人々の状況は、「すべてを失うショック、場合によっては家族全員を失うというショックから、生き続け、愛する人を守るための、消耗しながらの闘い」へと変化した。
「ガザを訪れるたびに、人々がさらに深い絶望に沈み、生存のための闘争が彼らを刻々と衰弱に追い込んでいるのを目の当たりにする」
ラザリーニ氏によれば、エジプトとの国境に近いガザ南部のラファ近郊では、プラスチックシートから作られた仮設シェルターが至る所に、さらには通りにまで設置され、避難民が寒さや雨から身を守ろうとしているという。こうした脆弱な住まいに20人以上が詰め込まれることもある、と彼は付け加えた。
ラファの人口はこの2カ月でほぼ4倍になり、今では120万人を超えているとラザリーニ氏は言う。混雑は激しく、自動車はその中を通り抜けるのがやっとだ、と彼は付け加えた。
「私が会ったすべての人々が、恐怖、死、喪失、トラウマについての個人的な体験談を語っていた」と彼は語った。「デイル・アル・バラでは、我々の学校がシェルターになっている。過密状態は閉塞感を引き起こし、環境も非常に不衛生だ」
「女性たちが不衛生なトイレを使うのを避けるために、食事や水を断っているという話も聞いた。皮膚病やアタマジラミが蔓延し、罹患者は敬遠される。人々は日中、食料や薬を必死に探し、夜は寒さや湿気に苦しんでいる」
「彼らは戦争前の生活に戻りたいと願っている。しかし、それがすぐに実現する見込みがないことを、深い不安とともに理解している」
紛争の結果、ガザ地区への商業物資の流入が制限されているため、ほとんど手に入らない果物や野菜から赤ちゃん用のミルク、さらには中古の毛布に至るまで、必需品の値段は10倍にも跳ね上がっているとラザリーニ氏は語った。衛生設備や医療サービスも著しく損なわれている。
「収集されていないゴミの山が通りを埋め尽くしている」と彼は言う。「慢性疾患を持つ人々は十分な薬を持っておらず、糖尿病用の基礎インスリンから高血圧用の錠剤まで、代用品で生活するか、またはそれ無しで生活することを余儀なくされている。人々は洗濯もできず、清潔さを保つことができない」
「インターネットや携帯電話を含む電気通信の遮断が長期間かつ繰り返し発生することで、人々は世界から切り離されたと感じ、それが苦痛に拍車をかけている。包囲は多くの人々を静かに殺している」
ラザリーニ氏は、ガザ北部の状況について信頼できる情報が少ないことを嘆いた。また、アクセスが依然として厳しく制限されていると述べた。彼は同地域を訪れる許可を得られず、UNRWAの援助トラックも検問所で長時間の遅延に頻繁に直面していると述べた。
「多くの絶望的な人々が、配給を待つことなく、直接食料を手に入れようと私たちのトラックに近づいてくる。イスラエル当局が私たちの輸送隊に通行の許可を出す頃には、トラックはほとんど空になっている」
「UNRWAのスタッフも同様に影響を受けている。それでも、彼らは周囲の人々を支援するために不眠不休で働いている。しかし私は、彼らの家族や国連施設はおろか、彼ら自身にも安全を保証することはできない」