ミュンヘン:パレスチナ自治政府の首相は18日、ロシアがパレスチナの諸派を2月26日のモスクワ会談に招待したと述べ、パレスチナ自治政府はハマスと協議する態勢が整っていると付け加えた。
「ロシアがパレスチナの全派閥を今月26日のモスクワ会談に招待しました。ハマスが我々のもとに来る準備ができているか、我々は見守ります」とムハンマド・シュタイェ氏はミュンヘン安全保障会議で語った。
同氏は「我々は対話する準備ができています。もしハマスがそうでないならば、話は別です。我々にはパレスチナの統一が必要です」と述べ、その統一の一翼を担うためには、ハマスは所定の前提条件を満たす必要があると続けて語った。
ロイター