
ドバイ:イラン領事館が、イスラエルによる攻撃の標的とされた1週間後、イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相はオマーンを出発し、シリアの首都ダマスカスを訪問した、と月曜に国営メディアが報じた。
イランは、この攻撃で殺害された革命防衛隊司令官7名の復讐を誓い、最高指導者の上級顧問は日曜、イスラエル大使館はもはや安全ではないと述べた。
外相は日曜にマスカットで視察ツアーを開始し、オマーン政府高官やイエメンのフーシ派代表のモハメド・アブドルサラム氏と会談した。イランの支援を受けた過激派組織は、ガザで停戦が成立するまでイスラエルの船舶を狙い続けると述べた。
「ダマスカスのイラン大使館ビルへの攻撃は、イスラエルの戦争主義、そして戦争を地域に拡大しようとする試みの新たな一歩である」と同外相はオマーン滞在中に語った。
イスラエルは通常、シリアに対する自軍の攻撃については言及しない。先週の攻撃について質問されたイスラエル軍の報道官はこう答えた。
「外国メディアの報道についてはコメントしない」
ロイター