
ジュネーブ: イスラエル当局は、ガザ地区への人道援助の主要な入口であるラファ検問所への国連の立ち入りを拒否した、と国連が火曜日発表した。
国連人道問題調整事務所(OCHA)のイェンス・ラーケ報道官は、包囲されたパレスチナ自治区内で人道活動を行うための燃料は1日分しかないと述べた。
「ラファ検問所への立ち入りはCOGATによって拒否されている」
「当分の間、人員や物資の出入りはできないと言われている。このことは、在庫の量に大きな影響を与える。燃料は1日分しかない」
「燃料はラファからしか入ってこないため、1日分のバッファーはガザでの活動全体に対するものだ」
もし燃料が入らなければ、「人道支援活動を墓場に追いやる非常に効果的な方法だ」とラーケ氏は言う。
「現在、援助物資をガザに運ぶ2本の大動脈は閉ざされている」と、ラファ検問所(エジプト)とケレム・シャローム検問所(イスラエル)を指して語った。
AFP