
リヤド:サウジアラビアは、イブラヒム・ライシ大統領を乗せたヘリコプターが日曜日に墜落した後、イランへの支援を表明し、必要な支援を提供する用意があると述べた。
外務省は、王国は墜落事故に関する報道を “大きな懸念 “をもって受け止めていると述べた。
一方、イラク政府は声明で、内務省、赤新月社、その他の関連機関に、隣国イランの捜索活動に協力するよう指示したと述べた。
イランの捜索救助隊は、大統領とホセイン・アミール・アブドラヒアン外相を乗せたヘリコプターが日曜日に「事故」で行方不明になった後、霧に覆われた山腹を捜索していると国営メディアが伝えた。
東アゼルバイジャン州でライシ大統領を乗せたヘリコプターとの連絡が途絶えた後、ライシ大統領の安否への懸念が高まったという。
ライシ氏は、アゼルバイジャンのイリハム・アリエフ大統領とともに、両国の国境にあるダム・プロジェクトを発足させた同州を訪れていた。
「今日、イブラヒム・ライシ(イラン・イスラム共和国)大統領に友好的な別れを告げた後、我々は、トップ代表団を乗せたヘリコプターがイランに不時着したというニュースに深く憂慮している」
「全能のアッラーに祈りを捧げます。隣国、友好国、兄弟国として、アゼルバイジャン共和国は必要な支援を提供する用意がある」と付け加えた。
カタールは、ヘリコプター墜落事故後のイランの捜索活動に対し、「あらゆる形態の支援」を提供する用意があると述べた。
アラブ首長国連邦(UAE)外務省は声明で、同国はイランの側に立ち、ライシ氏を乗せたヘリコプターを発見する努力に支援を提供する用意があると述べた。
トルコ外務省は、日曜日のイラン・ヘリコプター事故の進展を悲しみを持って見守り、大統領の安否を祈っていると述べ、捜索・救助活動にあらゆる支援を提供するための行動がとられたと付け加えた。
欧州連合(EU)は、イランのヘリコプター捜索を支援するため、「緊急マッピングサービス」を開始したと述べた。
ロシアもまた、墜落事故に関してイランを支援する用意があると述べた。
外務省のマリア・ザハロワ報道官は、メッセージアプリ「テレグラム」に、「ロシアは、行方不明のヘリコプターの捜索と事故原因の究明において、必要なあらゆる支援を提供する用意がある」と書き込んだ。